ドローンのPID設定値は構成パーツや大きさ、重量などから設定値は変わってきます
個体に合わせた細かなセットアップを行うことで、ノイズが少なくスムーズに操縦できるドローンに仕上げることができます
PIDを調整することで、操作から実際の機体の動きまでのタイムラグが減少し、今まで以上に手になじむドローンに仕上げることができます
使用用途に合わせてのセットアップやスティックレスポンスの調整など細部にわたっての講習です
テストフライト方法や解析方法なども実技指導いたします
※後から見直しのできるオリジナル解説テキスト付
講習内容 ※1日 10-16時 (オンライン講習は1時間x3)
・振動の少ない機体づくり
・Blackboxの使用方法
・PIDtoolboxの使用方法


① フィルター設定
Blackboxのスペクトラムからノイズピークを確認し、LPF/Notchを設定します。
② D-gainの設定
振動の抑制と発熱のバランスを取りながら調整します。
③ 基準倍率の設定
各軸の比率を決め、バランスを最適化します。
④ I-gainの設定
風や機体傾きに対する持続的な修正力を調整します。
⑤ Pitch-Rollバランス
機体特性に合わせて軸の比率をチューニングします。
⑥ FF-gainの設定
操縦入力に対するレスポンスを強化します。